2010年5月28日金曜日

IWC総会に暗雲=豪、日本の調査捕鯨提訴へ(時事)

 

時事が伝えている
IWC総会に暗雲=豪、日本の調査捕鯨提訴へ

いくつかの可能な予測がある
ひとつは、「提訴」前に日本が自粛を発表することだ

理由は2つ
1つは、日本の「調査捕鯨」目的には、食肉目的もあることだ

裁定では、何らかの自粛を促される可能性がある
それなら、促される前の自粛がいいのではないか?

2つ目の理由、それはあり得る理由というべきかも知れない
日本には、国として国際司法裁判所の裁判を避けたい理由がある

1つは、領土問題、
2つ目は、サンフランシスコ条約と日本国憲法とのかかわりだ

一般には、国の憲法はその国の国民が変更する自由がある
日本国憲法では、前文に「恒久平和の達成」を国民が誓っている

その「誓い」にもかかわらず、一部に九条改憲の強い意向がある
強引な九条改憲は、ICJ(注)提訴の可能性があるのだ

(注)ICJ=International Court of Justice 国際司法裁判所

近年、「戦争をしない」九条が、急速に国際的共感をよびつづある
自国憲法に取り入れる国々も現れてきている

サ条約批准46カ国のうち半数以上が、ラテン・アメリカ諸国となっている
当時は、アメリカの裏庭とよばれ、政治的には米国の支配下にあった

これらの国々がアメリカの新自由主義、一国専制攻撃主義容認から決別し、
中立化を果たしている

いまだに米国の従属下にある日本の九条改変には
サ条約の解釈上、国際司法裁判所への提訴の可能性があるのだ

サ条約の成立前提には、日本国憲法の国民による確定があるのだ
サ条約の会議で、アメリカのダレス代表が演説で確認している

現日本政府としては、このような事態は避けたいという意向がある
それと天秤にかけて、「南氷洋調査捕鯨は自粛もやむをえない」の選択もある

もう1つの可能性もある
日本政府が、一定の自粛と組み合わせた裏取引を豪政府とおこなうことだ

これにより、豪政府に提訴をやめてもらうケースもあり得る
経過を見ようではないか?
 
 

 

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