2010年5月9日日曜日
「抑止力」とは、何か? (3)
戦後日本の独立の父・吉田 茂に「密約」を説得させたのは何か?
表面的な口実は、「抑止力」であった
1949年に中華人民共和国の成立、1951年に朝鮮戦争の勃発
このままでは、日本も共産化されてしまうという米国の戦略判断
形の上で独立を与え、日本を軍事基地化するという米戦略
それを「日米同盟」が「抑止力」になるという口実でおこなわれた
その説明が、吉田茂をして日本を裏切らせた口説き文句であった
戦後日本の独立の父は、同時に戦争の犠牲者裏切りの父でもあった
戦争犠牲の上の日本国憲法、これを「抑止」の名前で軽視・無視させた
警察予備隊を「自衛隊」に!
この密約が、密約の元祖のひとつであった(別の密約もあるのだ)
この密約は、日本国民を裏切り、対米従属の基礎を作った
これは、吉田茂の戦後日本に対する偉大な貢献であった
戦後日本の独立の父、吉田茂!
彼は同時に対米従属の父であり、2世代前のポチであったのだ
おそらく、まだ安らかに眠ることはできないはずの吉田茂
役割は済んだのだから、歴史のゴミ箱の中で安らかに眠れ!
そして、大地のこやしとなるがよい!
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