2010年4月6日火曜日

米軍基地は、沖縄・日本を守らない!
(沖縄県うるま市のホームページへの投稿から)

 
米軍基地は、沖縄・日本を守らない! 日米の利益集団を守るだけだ! 

「核密約」は、「現行・日米安保条約」交渉と平行して、セットでおこなわれていた。


1958年10月 日米安保改定交渉開始
1959年3月30日 伊達(だて)判決: 米軍駐留は違憲
3月31日 米大使が藤山外相に閣議前の秘密会談を申し入れ
4月1日 米大使が藤山外相に最高裁への跳躍上告を進言
4月3日 検察側が最高裁へ跳躍上告
4月24日 同大使が最高裁長官との密談を米国務長官に電報で報告
6月 核密約合意成立
7月21日 NHK国内番組基準制定
12月16日 最高裁・駐留米軍合憲で差し戻し
1960年1月 6日 核密約(討議記録)合意
1月19日 日米安保条約調印


最高裁の判決が、米国の指示によって決定される!
ここには、国民主権があるのだろうか?

その過程で、「NHK国内番組基準」が策定され、
「報道番組」基準(2章5項)から「政治的公平」「論点の多角的明確化」(放送法)が除外された!

日本の国民は、このような状況をいつまでも許してはおかないだろう! 

米軍の基地の存在をいつまでも許してはおかないだろう!

日米安保でメシを食べる一部の人たちの支配をいつまでも許しては置かないだろう!

「核密約・日米安保」の50年は、憲法軽視・無視の50年だった。
結果は、貧困・格差拡大、生活・年金・財政の危機化、自然の破壊、食料自給率の50%以下への減少だった!

国民は、これ以上がまんできるだろうか?
苦しみを子供たちに、拡大して引き継ぐことができるだろうか?

日米安保でメシを食べる人たちに、いつまで自分たちのメシの大きな部分を与え続けることができるだろうか?

50年で十分だ!
これからは、その解消の時代に進もう!

どんなに苦しくても、その解消の道に方向を変えなければ、子供たちには生きて行く道がない!

そこにこそ、日米安保がこれ以上存在し得ない根拠がある!

日米安保を廃棄して、沖縄と本土の土地と海を守る、
そこにこそ、生活と子供たちの未来がある!

その道には、政治と経済の大混乱、財政の破綻という大きな混乱を経なければならないかも知れない!

しかし、それを力をあわせて乗り越えよう!
海には荒れるときもある、しかしそれは一時のこと、永久に荒れつづけることはないのだ!

力をあわせて乗り越えよう!

2010/4/5
サイト「公平な放送を」管理人
http://koheina-hoso.blogspot.com

0 件のコメント:

コメントを投稿